2015年07月03日

検査では異常が発見されないことが多い


 自律神経失調症という名称はよく聞きますが、これは正式な病名ではありません。なぜかと言うと、自律神経失調症は、どこか特定の器官に問題があって起きる病気ではないからです。肺が何かの影響で炎症を起こして病気になると、「肺炎」というように診断されます。しかし、いろいろな体調が悪いことを感じて、病院でさまざまな検査を受けても、どこにも異常が発見されないことが多いのが自律神経失調症なのです。


 体調が悪くて病院に行ったのに、医者から「どこも悪くないですよ。」というような診断をされたと思います。こんなに体調が悪いのに、どうしてわからないんだろうと割り切れない気持ちになったことがある人も多いのではないかと思います。


自律神経失調症は正式な病気として認められていないため、自律神経失調症の診断基準がないからなのです。そういうことから、診断した医師も「自律神経のバランスが乱れているせいかもしれない。」と思っても、自律神経失調症という診断ができないという事情があるようです。


なので、「どこも悪くない。」というような診断された時に、「自律神経の乱れですか?」と聞いてみるといいでしょう。そして、その医療機関で対応が出来なければ、「心療内科」という看板を掲げている医療機関で相談してください。



posted by ataxia at 17:07| 自律神経失調症の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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