2015年06月12日

どうして自律神経失調症になるの?


 自律神経というのは、どのような神経かというと、人間が生きていく上で、とても大切な働きをしている神経です。体温を一定に保つ、食べたものを消化する、心拍の速度を調節するなど、我々は、これを意識してやっているわけではありません。


これらのことを自律神経が身体の状態に合わせてコントロールしてくれるのです。なので、我々はこういうことを意識しなくても生きていけるというわけです。



 それでは、人間は、自律神経を脳の「視床下部」というところでコントロールしています。視床下部は、本能的欲求や感情を司る「大脳辺縁系」によって支配され、さらに大脳辺縁系は、理性を生み出す「大脳新皮質」によって支配されています。


何が言いたいのかというと、脳の働きがバランスを崩してしまうと、自律神経の働きも狂いが生じてくるということなんです。最近は、ストレス社会と言われるように、我々は大きなストレスを抱えながら生きています。


なので、ストレスが過剰にかかると、大脳新皮質が大脳辺縁系の働きを抑えてしまうため、食欲や睡眠などの本能的欲求が抑えられたり、感情が乏しくなるなど、いろんな症状が出てくるのです。


自律神経を支配している脳の部分がおかしくなるのですから、当然のように自律神経もおかしくなってしまいます。そして自律神経失調症と呼ばれるような症状を引き起こすと考えられています。


posted by ataxia at 15:27| 自律神経失調症の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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